『トラブル本のこぼれ話』事例集

・このブログの作成趣旨については『トラブル本のこぼれ話』を参照ください。

・なお、タイトル名が出典を表示しております。

・地下1階の床下ピット内の汚水水中ポンプが揚水しなくリ、運転状態の確認のため、一旦引き上げることになった。床のマンホールを開けたがポンプが見つからない。排水管を辿って、奥の方に設置されているのが分かった。原因はスラブ上が機械室であって、マンホール位置が限定されたためであった。

前回に書いただけでなく、本書には『マタカ』の事例が多い。紹介記事も簡単であって要約しなければならない事もない。本書が書かれたころ(1985年)では『マサカ』であっても、現在では常識であるような事例を細かく紹介してもしようがない。したがって事例によっては状況説明のみのものがあることをご了承ください。

これまで挙げられているトラブルはマンション建設が多くなった初期の事例である。したがって、『マサカ』というよりは『マタカ』の事例に属する。これらについてはその後設計・施工・メーカー各社の技術基準等が決められていること思う。問題は技術基準通りやらなかったらどのようなトラブルが発生するのか?そこまで関係づけられたものは見たことがない。あえて、『マタカ』の話を取上げている所以である。

Copyright © 2019-2020  建築設備解体新書 All Rights Reserved.
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう