プロフィール・著書
*学歴・職歴
・1963年 早稲田大学第一理工学部建築学科 卒業
高砂熱学工業(株)にて空調設備の設計・施工業務に従事
・1971年 東急不動産(株)設計監理部
・ 1973年 (株)東急設計コンサルタントにて各種建物の空調・給排水設備の設計・工事監理業務に従事
・2000年 定年退職/山本技術士事務所設立
建築設備関連の各種コンサルタント業務を開
・2002年 (有)環境設備コンサルタントを設立
・2020年 有限会社を停止
*定年後の仕事(現役時代と比べ、大変ヴァラエティに富んだものであるのでここに載せた)
・日本建築センターで、ISO14000の審査業務
・省エネルギー関係
:省エネルギーセンターで省エネチューニングの手法について調査、報告その他
:省エネルギー診断各所
:省エネルギー関係補助金交付申請書の評価解析業務
・執筆:「設備と管理」誌に「『マサカ』の話」連載(200回にて完)他
・設備トラブルへの対応
:ホームページ「NPO住宅110番」にて無料相談回答
:メールにて個人的なマンション設備トラブル相談他に対応。
:建築関連各社の設備トラブルに関し意見書の作成
:訴訟関連案件にて意見書等の作成
・セミナー講師:設備トラブル、省エネチューニング、建築設備全般等々に関する講話多数。
・その他:建築設備に関する各種コンサルタント、建築設備計画・設計・工事監理業務。
*資格・免許
技術士(衛生工学部門)
一級建築士
建築設備士
設備士(空気調和衛生工学会)
元設備設計一級建築士
(定期講習を受講しない場合は戒告ということなので資格返上)
*著書・共著
「建築/設備トラブル『マサカ』の話」(建築技術)
「マンション設備『マサカ』の話〜設備トラブル相談のQ&A」(オーム社)
「建築計画・設計に潜む『マサカ』『マタカ』の設備トラブル」
(日刊工業新聞社)
「すぐに役立つ『節電・省エネ』104項目」
(一社・省エネルギーセンター・共著)
*技術誌への投稿
「設備と管理」(オーム社)、「建築技術」(建築技術社)、
「月刊省エネルギー」(省エネルギーセンター)他多数
建築/設備トラブル『マサカ』の話(建築技術)
建築設備はトラブルが付きものである。これらは『マタカ』のトラブルといえる。
建築設備の計画・設計に当たって、『マタカ』トラブルの発生を防ぐのは当然である。
にも拘らず発生したトラブルは『マサカ』である。
ということで、筆者の現役時代に遭遇した想定外のトラブルを、
『マサカ』の話として「設備と管理」誌に連載し、まとめたものである。
マンション設備『マサカ』の話
〜マンション設備トラブル相談のQ&A」~(オーム社)
「設備と管理」誌への連載の内、マンション設備に関する事例をまとめたものである。
ホームページ「NPO住宅110番」にて無料相談の回答者をしているので
ここでの相談回答を主に纏めてある。
建築計画・設計に潜む《マサカ》《マタカ》の設備トラブル(日刊工業新聞社)
設備トラブルの防止には、『マサカ』というよりは
『マタカ』事例を数多く知っていることが大切である。
この書では、過去に出版された設備トラブル本の中から、主として『マタカ』のトラブル事例を取り上げ
建築計画・設計に潜む設備トラブルの要因について述べたものである。
すぐに役立つ『節電・省エネ』104項目
(一社・省エネルギーセンター)(共著)
筆者は停年後、省エネルギーセンターにて、省エネチューニング技術・手法の立ち上げに従事した。
その時の経験を基に、既存ビルの建築設備の省エネルギー手法について述べたものである。