定年後の仕事⑩:「個人のトラブル相談」②
2021年06月13日
「住宅クレーム110番」の回答者となって気が付いたことは、小生の現役時代と比べ不誠実な事業者が多いことであった。結構大手の事業者でも責任は取りたがらない。施工者も答えは分かっていても手直し費の出所がはっきりしない場合は後ろ向きである。
「住宅クレーム110番」の回答者となって気が付いたことは、小生の現役時代と比べ不誠実な事業者が多いことであった。結構大手の事業者でも責任は取りたがらない。施工者も答えは分かっていても手直し費の出所がはっきりしない場合は後ろ向きである。
「住宅クレーム110番」の回答者となった頃に「個人のトラブル相談」も受付けており(現在は閉鎖)、友人関係からの相談もあって、マンション設備トラブルの事例がふえた。もちろんこれらは「マンション設備『マサカ』の話」にも掲載されたが、解決まで(未解決もあるが)の相談者との長いやり取りは簡単にまとめたものとなった。
暇なので、建築や建築設備に関するホームページを探していたら、「住宅クレーム110番」というサイトを見つけた。(現在は「NPO住宅110番」)
小生の一年前の定年退職者は、退職後に年金と失業手当の両方が支給された。
ISO審査員となることについては、このタイトルの初めに書いたが、2000年3月15日付の定年退職後すぐに、審査員となるための講習を受け合格証書をもらった。
当社設計の某ビルは、地域冷暖房が入っている。ここの地下テナントが替わってコンビニエンスストアが入ることになった。コンビニの冷暖房設備熱源は地域冷暖房対応である。
2番目の仕事は、設計とか意見書の作成とか通常の業務にジャンル分けできない珍しい仕事であった。
ISOの審査という仕事のめどはついたが、資格を取らなければ仕事にならない。
平成12年(西暦2000年)の停年に際し、会社からはISO業務の継続と、大型再開発プロジェクトの常駐工事監理業務の申し出があった。