□暑さとエアコンについて
2022年07月03日
ここ数日の猛暑で電力供給が逼迫し、節電のためにエアコンの設定温度をあげることが求められている。外気温一定の際にエアコン設定温度をあげることが節電になるのは当然であるが、外気温33℃、室温設定26℃の場合と、外気温38℃、室温設定28℃の場合で、電力消費量がどれほど違うかについては、関心がある。
冷房負荷については、伝熱負荷は大きくなるが、外気負荷は高温外気のエンタルピは、設計外気条件よりおおむね低いので、外気温が違ってもほぼ同じと考えてよい
外気温度が上がると室外機の能力が落ちることは周知のことで、室外機を囲むことは省エネに反することは以前から言われている。したがって、伝熱負荷が大きくなる程度と、室外機の能力低下の関係で、どの程度の電力消費量が違うかどなたか教えていただきたい。