◆「設備工事の失敗例と対策」冷暖房換気編④ 1.1.7 厨房へ厨房へと還気がなびく。    1.1.8 掃除のできないストレーナ

2020年10月25日

1.1.7 厨房へ厨房へと還気がなびく-厨房の外気供給ダクトには(必ず)ヒーターを入れておこう-

このトラブルはさすがに少なくなってきてはいるが、設備設計者の常識的配慮事項の一つである。厨房排気用には当然外気の供給が必要である。ガラリの場合もあれば専用の給気設備を設置する場合もある。

何れの場合も外気供給設備にヒーターを設置しておく事が必要である。

ヒーターがないと、従業員は寒いのでダンパーを閉じるか給気ファンを止める。

外気は食堂・客席や隣接の部屋から引っ張られる。建物形状やシステムにもよるが、客席は寒くなる。厨房の規模が小さくて、客席外気量で排気量をまかなえる場合もあるが対象外の話とする。

1.1.8 掃除のできないストレーナ-ストレーナは容易に掃除が出来るようにしておく-

これも良くある『マタカ』の話である。したがって解説はしない。

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