◆検針をはばんだ水道メーター

2020年10月02日

出典の書籍は。1978年(昭和53年)が初版である。50年以上前の設備工事の失敗例であるので、現在の参考になるかどうかは不明であるが、昔はこんなこともしていたのかという教訓にはなると思われるので、この事例も取り上げる。

集合住宅で水道メーターとガスメーターの設置場所が考えられておらず、水道メーターは流しの下に、ガスメーターは玄関脇1.8mの高さに設置した。入居者からは水道料金数か月分まとめて不規則の請求されて困る」というクレームがあった。検針日に留守のお宅は次回の検針に料金が上乗せされる。メーターの取り換えにも不便である。

ちょっと考えられないトラブルである。

出 典 「設備工事の失敗例と対策(飯野香編」2.1.11(P.80))

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