アリャーの話②(床タイルは滑りやすい)

2021年07月07日

S氏のメールへの返信である。固有名詞は省略し、タイトルをつけた。

S 様

以前にお送りいただいた、『アリャーの話』と同じような事例を目撃しましたので・・・・。

その1:商業ビル内通路でタイル表面の目荒らし。

都心に○○ビルが出来ましたが、内部の通路は勿論タイル張りでした。1,2年後そこを通ったら、タイルに表面を斫って目あらしをしていました。某駅から有楽町から某通りに抜けるのには、ビル内のこの道が便利で通行客も多いと思いますが、雨の日には傘のしずくが落ちます。Sさんの事例と同じように滑る方がたくさんいたものと思われます。大手ゼネコンが・・・、というのが感想でした。

その2:マンションの改修事例

別事例では、小生がコンサルをしていた某マンションで、一階エレヴェーターホールロビーの床をタイル張りにするという改修案がありました。お年寄りの多いマンションでしたので、小生の意見を参考に滑りにくいタイルに変えたと思います。

その3:プールの床

小生はひざを痛めているので、リハビリを兼ねてプールで水中遊歩を一時間ほど行っています。当初は杉並区の上井草プールに通っていました。改修工事で休館になったので、大宮前プールに行くことになりました。ここが良かったです。何がいいかというと水中遊歩のスペースの床には塩ビ系のシートが張ってあったことです。歩きやすくて走りやすい。

上井草は競泳用にも使われるので床は全てタイル張りです。滑りやすいのでヨチヨチ歩きしなければならず運動になりません。(大宮前からは)帰りの自転車が疲れる程です。プールを替えたおかげで、膝の具合も良くなり、昨年クルーズにも行かれたという事です。

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