コロナウィルス対策についての考察⑮~検温の誤差

2020年12月24日

行政の施設に行くと、アルコール消毒液が設置されており、場所によっては検温が行われる。

先日某役所に行くことがあった。施設に入ったら額の検温をしてくれた。訊いたら33~34℃の低い温度であった。「エッこんなに低いの」と心配したら、カミさんから「寒い日に15分も自転車に乗ってきたんだから冷えているのは当然よ」と言われた。次の日にプールに行ったが入り口で検温してもらったら、LOWの表示だけで温度が出ない。温度表示の限界以下なのであったろう。係りの女性は、大丈夫ですと言ってくれたが、低い原因は理解できても数値の表示がないのはいい気持ではない。

帰りにもう一度測って貰った。一時間水中遊歩してお風呂に入った後である。数値は35.4℃。低いねと言ったら、運動してお風呂に入って体温が上がっているから、汗で表面温度は低くなるんですと言われた。誤差の大きな測定方法である。この程度の機器で、寒い時期に感染者がどの程度把握できるのか若干疑問に感じた。

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