ビルの省エネチューニング⑨

2022年09月12日

③ビルの設備特性⑤ 機器類選定条件と使用実態の違い(数値は国交省基準による)

・搬送機器

  • ポンプ類・・・水量、揚程により選定

   :冷水量・冷却水量・・・熱源機仕様による

   :全揚程(配管抵抗)計算余裕係数K=1.1~1.2 

  • 送排風機・・・風量、ダクト抵抗により選定ダクト抵抗

   :風量・・・空調の場合は、熱負荷および吹出し温度差より算定。換気風量は換気回数による。

   :ダクト抵抗計算 電動機選定用補正係数=1.1~1.2

  • 電動機選定の問題点・・・・以下のように出力に幅があることが問題である。機器選定時にワンランク上の容量を選定する傾向がある。

   (~2.2、3.7、5.5、7.5、11、15、18.5、22、30kw~)


③ビルの設備特性⑥・以上により負荷変動の実態と選定された設備機器には大きな余裕があることが分る。

Copyright © 2019-2020  建築設備解体新書 All Rights Reserved.
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう