定年後の仕事㉗：執筆・原稿あれこれ②－設備トラブル関係

「『マサカ』の話」連載の初めのころに、「公共建築」誌から設備トラブルに関する原稿を求められた。主として建築設計者原因のトラブルについて書いた。

「『マサカ』の話」については、「設備と管理」誌の編集長から、雑誌の付録に纏めたいという提案があったが、単行本にしたいのでお断りした。その後、内容がまとまってきたので、編集長が社内に出版の稟議をあげてくれたが、２回とも却下された。知り合いの印刷会社の社長が技術書院を紹介してくれたので、ここから出版することになった。

ホームページ「建築設備フォーラム」にお願いして紹介していただいたら1か月で増刷となった。その後も順調に売れたようであったが、出版社はバブルの時期に倒産した。

その後、技術書院から、再版された。

「マンション設備の『マサカ』の話については、オーム社から出版していただいた。

○「建築／設備『マサカ』の話」：技術書院　（平成１７年３月発行：絶版）⇒建築技術

○「マンション設備『マサカ』の話～設備トラブル相談のＱ＆Ａ」

：オーム社（平成20年7月発行）

〇「建築計画・設計に潜む『マサカ』・『マタカ』の設備トラブル：日刊工業新聞社

・・・小生の本には『マタカ』の話がないので、過去のトラブル本を参考に上記にまとめた。