密集度と呼吸のしやすさ

2022年11月07日

令和4年11月5日の産経新聞に、密集度に関する上記の記事が載った。

大阪工業大学の吉村英祐特任教授(建築安全計画)が、明石市の事故2年後、群衆密集度に関する実験の報告である。それによると学生2人に幅約1.3mの空間に入って貰い、壁を押してスペースを狭めながら人体への圧力を調べてとの事。

実験データによると、1㎡当たりの人数と、呼吸のしやすさの関係は以下のようになる。

  11人:ほとんどの人が「普通に呼吸できる」

  12人:「息苦しい」3割

  13人:「息苦しい」8割

  14人:「呼吸困難」3割以上、「息苦しい」6割

これらの要因には酸欠にも関係あるのではないかと思われる。

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