建築・設備設計業務における、ZOOM打合せ

3月16日の20時から、地元の音楽仲間とZOOMコンサートの会を持った。参加者10人。ベートーヴェン生誕250年記念コンサートで、約2時間いろいろな曲を聴いた。

ここで気が付いたのが、ZOOM打合せの設計業務への有効利用である。建築設計業務は無限といっていいほどの打合せの繰り返しである。自社で構造・設備の技術者を抱えている総合建築設計事務所では、建築設計者は設計上の問題点をすぐに技術者に相談できるが、建築専業の事務所では協力事務所との打合せはどうしてもおろそかになりやすい。ZOOMはそれを解決する。

小生が建築設計事務所の所長であったら、一定の時間にZOOMをオープンし、実施中の物件につき協力事務所との打合せ時間とする。計画・設計が動き始めたら毎日のように検討・チェック・確認事項が発生する。自社に構造・設備技術者がいなくても、ZOOM経由で簡単に相談できる。

既に対応している所もあると思われるが、現役を遠ざかっている技術屋が思いついた事である。