築古マンションのリニューアル⑧
2022年03月02日
方針は決まったが、進め方が大変である。マンションの管理会社は通常は自分で管理しているマンションの改修工事は喜んでやるものであるが、本件に限っては初めから断っている。筆者や友人の知り合いのゼネコンも乗り気でない。という事で理事長や理事さん達がいろいろ施工会社を探すこととなった。
工事に関しては、設備配管のリニューアルという事で、工事中は住民はどこかに仮住まいが必要となる。住民がいないなら、建築の改修も行おうという事で、総合的な大改修工事となった。
設備の施工業者については、理事長さん他からの紹介があり、こちらがお断りした場合もあるが、詳細を訊いて断られたケースもある。
ともあれ、地元のゼネコンと、建築工事会社+設備工事会社の入札となった。工事概要、見積要綱書は小生及び建築関係の後輩で作成した。その結果建築工事会社+設備工事会社で施工して頂くという珍しい工事形態となった。