築古マンションのリニューアル⑨

2022年03月04日

施工会社は、建築も設備も改修工事が専門で、お互いの組み合わせの工事実績も多いとの事。今回は設備配管の大規模改修であるからどちらかというと設備がメインであるので、ゼネコン形式にはこだわらず、二社で協力して頂くこととした。但し外壁工事のための足場工事などがあるので、見積もり段階から仮設工事は建築会社にお願いした。応札の他の一社は総合建設会社(ゼネコン)であるが、設備工事の実力は不明で工事説明の際にも設備技術者は欠席で、改修内容の主旨を分かっていない様で、工事費も高かったのである。

工事を進めるに当たっては、工事会社が2社というだけでなく、取りまとめる者が必要となるので、小生の建築屋の友人と小生が、工事監理監修を行い、週1回の打合せ(月1回は理事長他出席)という事で工事が始まった。

その他の工事の特徴としては住民側工事として、水回りの改修と、ファンコイルユニットの取り換え工事があったことである。水回りに関してはすでに改修していられる方もおり、この際に改修することとなったのである。これは専用部工事となるので、工事区分については設備全体改修業者の方と落ちの無いように打ち合わせを行った。(詳細は小生の業務外なので不明である)


Copyright © 2019-2020  建築設備解体新書 All Rights Reserved.
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう