築古マンションのリニューアル①
定年後まもなく面倒を見ることになったマンションが、先頃リニューアルが完成したので、差しさわりのない範囲でお話しする。本来は「定年後の仕事」のカテゴリーに入るような話であるが、長い付き合いなのでカテゴリーを分け「築古マンション」のリニューアルとした。
定年後まもなく面倒を見ることになったマンションが、先頃リニューアルが完成したので、差しさわりのない範囲でお話しする。本来は「定年後の仕事」のカテゴリーに入るような話であるが、長い付き合いなのでカテゴリーを分け「築古マンション」のリニューアルとした。
上記セミナーはかなり以前から講師を務めている。話の内容は「建築設備トラブル『マサカ』の話」である。皆さん初めて聞く話が多いので、おおむね好評である
建築設備計画については、定年前に会社の中堅の建築意匠設計者にセミナーを行ったが、建築意匠設計者向けの適当なテキストが見つからないのが困った。参考になる資料をコピーしたり、自分で作成したりしてテキストとした。
「『マサカ』の話」連載の初めのころに、「公共建築」誌から設備トラブルに関する原稿を求められた。主として建築設計者原因のトラブルについて書いた。
『マサカ』の話は連載中であったが、省エネルギーセンター非常勤時代にも下記の原稿を依頼された。また共著であるが、省エネチューニング関連の本も書いた。
平成19年度からは、省エネ関係の補助金交付を行っている某団体の、申請書の評価・解析業務を行った。申請者は多様で、建物・施設の種類もいろいろ違っており省エネの目の付け所について参考になった。ただし、これらの申請書類の作成には設備設計事務所の関与がほとんどなかったのは寂しいことであった。平成26年からは別団体の仕事となった。
8月16日に、協力事務所に概略設計料の算定をお願いした。小生は設備計画・設計はできるが、CADはできないので計算・作図は現役時代に付き合いのあったところにお願いしている。
杉並稲門会nにおられる後輩K氏は大手設計事務所から独立して個人事務所で建築設計をされており、時々相談にのっている。
5月の末に、お寺の改修計画があるというので、現地を見に行った。数年前にお手伝いしたお寺の事例とは少し違って、建て直しはせずに内装その他の改修である。
平成18年の1月にはいろいろなビルの『省エネガイドブック作成業務』の引き合いがあった。この時は、ビジネスネスホテル、スーパーショップ、冷凍冷蔵庫について受注した。
省エネルギーセンターの非常勤勤務は平成17年3月までであった。この年は65歳となり、規定では、給料は皿洗いのアルバイト並みの時給となった。仕事の内容はともかく、その程度の報酬で時間が拘束されては今後につながらない。勿論お断りした。