□暑さとエアコンについて
ここ数日の猛暑で電力供給が逼迫し、節電のためにエアコンの設定温度をあげることが求められている。外気温一定の際にエアコン設定温度をあげることが節電になるのは当然であるが、外気温33℃、室温設定26℃の場合と、外気温38℃、室温設定28℃の場合で、電力消費量がどれほど違うかについては、関心がある。
ここ数日の猛暑で電力供給が逼迫し、節電のためにエアコンの設定温度をあげることが求められている。外気温一定の際にエアコン設定温度をあげることが節電になるのは当然であるが、外気温33℃、室温設定26℃の場合と、外気温38℃、室温設定28℃の場合で、電力消費量がどれほど違うかについては、関心がある。
某デベロッパーのワンルームマンションを購入して老人ホームとして運営したが、住戸の扉の開け閉めが重くてクレームとなった。給気用の換気口は100φが2か所設置されていたが、レンジフード運転時は勿論24時間換気運転時も建築基準法推奨の圧力を上回っていた。訴訟となったので先方の「準備書面」に「見解書」を作成したが、結果は敗訴となった。
・都内某焼き鳥店(元ラーメン店)で、開店時に換気不良のため一酸化炭素中毒で店主が倒れた。また、客席の卓上コンロの排気も不良で煙もうもう状態となり、休業に追い込まれた。店側は換気設備不良として、施工業者を訴えたものである。
以前から相談のあった、 都心のマンションの騒音トラブルについて、実際の音を聴きに行くことになった。場所は浅草近辺で、現地に到着後周辺を一回りして、20時に訪問した。
建物は十数階二百数十戸の大規模都市型高層マンションでお大通りに面している。ここの下の方の階の住人の方が、色々な近隣騒音で困っているとの事であった。状況を聞いたのち、手持ちの図面を見て問題点を把握した。まず、ポンプの運転音が気になるという事であったので屋外設置の受水槽周りを調査した。給水設
・これもメールでの相談で、トラブルは大便器トラップの封水切れである。
・110番のトラブル相談から、最終的には改修工事の工事監理監修まで行った事例である。
・埼玉県の某マンションで、4月入居後7月初めまで寝室の窓が結露した。この室は、各階の東側斜線部分の部屋で、部屋は南北に長く、東・南・北側は外壁で西側はリヴィングルームに接していた。この部屋を寝室としていたため、結露は毎朝東南面の窓に発生したのである。冬の季節は当然としてこの季節の結露は小生も初めてである。
・某駅ビルで、竣工後数年して受水槽の減水警報が発砲した。その3月半ば過ぎの日曜日、その前の週は雪も降るなど寒い日が続いていた。という事で人出が多く、駅ビルという事もあって水の使用量が多くなり、減水警報が出たものと思われる。
某マンションで外装リニューアル工事の際に、換気設備の不具合も何とかしてほしいという事で、小生に相談があった。
関西某マンション、給水ポンプ取り換えに伴う騒音トラブルに関するコンサルこれも筆者のトラブル相談HPへの相談事例である。マンション給水ポンプ取替により、ポンプ室直上階の住人宅で騒音が発生した。住人Na氏との往復メールで状況が分かった。Na氏は電気技術者であり、筆者のアドヴァイスにより、施工業者と直接交渉して、対応策を施工させた。(完全ではなかったようであるが・・・)原因はポンプメーカーの流量制御用のインバーターが安物であって、床スラブと共振したためであった。竣工当初の防振対策は適切であったようであるが、改修に伴い振動数が変わったため、振動トラブルになったのである。詳しくは掲載誌をご覧ください。 ⇒ MMA-11