初期の珍しい相談である。通常の相談トラブルは、それなりの騒音基準を大きく上回るので何とかしたいというものであるが、この事例は静かな夜中に音が聞こえることを証明してほしいという依頼であった。

建築設備トラブルについては、『マサカ』の話をはじめとする執筆関係と、ホームページ「NPO住宅110番」での無料相談回答者になったことについては、「定年後の仕事」に書いた。また具体的な相談事例については、「定年後の仕事」 で「個人のトラブル相談」として簡単に紹介した。その他の相談も合わせ一応まとまりがついたので、これらについてもう少し詳しくご紹介することとした。

ホームページ開設以来いろいろな記事を掲載しているが、思いどうりになってない所が多い。こぼれ話事例集として、過去の絶版になったトラブル本の内容を紹介しているが、紹介された個々の本からはアクセスできない。また、「設備技術者のつぶやき」でも、タイトルでジャンル分けして検索しやすいようにしたい。という事で、パソコンの先生に教わることにしたが、僕が教わっているパソコン教室はコロナでk休会中である。再開されたらもう少しわかりやすいカテゴリー分けとしたい。

◆セミナー講師

2022年04月08日

定年後の仕事は色々あるが、先月廻ってきた仕事は今までの内容と少し内容が違っていたので、どのようにやるかを考えてるうちにホームページが疎かになった。

・半地下住宅・マンションの設計・計画において、最下階の排水が公共下水の本管に直接放流可能な場合があるが、これは絶対にやってはいけない。豪雨時でなくても本管が満流状態となり、建物側排水が不具合になるからである。

建築設備士3月号の委員会報告にあった堤防の決壊事例の場合は、水位にもよるが建築設備での対応は不可能である。ここでは、集中豪雨による道路冠水や、内水氾濫などによる建物への浸水防止対策について述べる。マンションに限ったが、一般ビルの場合も同様である。

設備技術者安藤紀雄氏は小生の大学時代の同級生である。この記事を読んでおられる方の中には彼の著作を読んで居られる方や「設備と管理」誌の連載(昨年終了)を楽しまれた方は沢山おられることと思う。さて、「建築雑誌」今月号に、安藤氏へのインタビュー記事が掲載されたのでご紹介する。

室温19℃の省エネ

2022年03月23日

先日の福島沖地震による発電所の損傷で、東京電力から電力使用量の削減要望がありました。それを受け、東京都では暖房時の室温19℃の要望がマスコミから流されましたが、どの程度の効果があるかを述べます。

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