ビルの省エネチューニングビルの⑰

2022年10月01日

相変わらず図面やグラフを添付できない。パソコンの先生が病気が治ったら添付するので、それまでは省エネルギーセンターのホームページを参照していただきたい。

4.チューニング事例③~冬季のミキシングロス(同時冷暖房)~ 

•ミキシングロス(混合損失)は冬季に窓側/暖房運転、室内側/冷房運転の場合に発生する。 この原因は熱負荷特性を把握していないことにより生じる。また空調システムにより状況が異なるのでどのような運転状況になるのかの判断が求められる。

•熱負荷の特性としては、窓側(ぺリメーターゾーン)は、夏・冷房、冬・暖房(南面は日射により冷房が欲しい場合もある)であり、室内側(インテリアゾーン)は夏冬とも冷房である。

・インテリアゾーンが天井設置型の小型空調機で空調されている場合は、冬季にぺリメーターゾーンのユニットで暖房された温風を吸い込み冷房運転されることになる。したがって、この空調機が全自動運転運転の場合は冷房運転となるので要注意である。暖房モードの場合は室温は成り行きとなる。


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