ビルの省エネチューニング⑳
2022年10月08日
◆設定値: 空調設備の機器類の運転のためには、温度等の設定が必要である。この値を見直すことにより、省エネが図れる。
◆設定値: 空調設備の機器類の運転のためには、温度等の設定が必要である。この値を見直すことにより、省エネが図れる。
◇省エネチューニング項目はたくさんあるが ⇒ どこから手をつけたらよいかわからない
・同時冷暖房によるミキシングロス事例は他にもあるが、図やグラフを表示できないので紹介しない。
相変わらず図面やグラフを添付できない。パソコンの先生が病気が治ったら添付するので、それまでは省エネルギーセンターのホームページを参照していただきたい。
4.チューニング事例②~外気取入量削減(実施事例CO2制御濃度設定変更) ~
・外気取入れ量削減効果を調べるには、縦軸にエネルギー使用量、横軸が外気エンタルピーのグラフに、外気量削減前後の両者を関連付けた散布図を作成し、線グラフとすればよい。
グラフで示せないので残念であるが、地域熱源を受け入れている某ビルで、室温26℃を次の年27℃に変更して、夏季の時間ごとの受入れ熱量を、データ計測した。このうち、外気エンタルピの変化がほぼ同じ日のデータを記録したものである。
■対象建物 東京近郊高層オフィスビル 延床面積100,000㎡
・大規模ビルや塔屋機械室では、電気室(受変電室)に冷暖房設備が設置されていることがある。
・空調機関係チューニング項目のうちの該当項目・・・室内機で可能な省エネ項目は以下のように沢山あるので、できるだけそれを取り込むことが、省エネの近道である。